2017年1-3月は「A Life」、「カルテット」、「嘘の戦争」など、面白いドラマが数多くありますが、今までのところ「奪い愛、冬」が面白かったですね~。
水野美紀(蘭)、 三浦翔平(康太)の演技が秀逸だったのはもちろんですが、個人的にはいつでも真面目な大谷亮平(信)が気になり、目が離せませんでした。
ぜひ、続きを期待します!
今後、他のドラマも最終回を迎えるので楽しみです。
第51回スーパーボウルは、オーバータイムの末、New England PatriotsがAtlanta Falconsに34-28で勝利しました。
第3Q 残り8分36秒で最大25点差があった試合の中で、一度も諦めることなく最後には逆転したペイトリオッツの姿勢は感嘆するばかりです。まさにチャンピオンに相応しいチームだと思います。
また、敗れたファルコンズも、周到な準備とともに初優勝を目指す気迫を全面に出しながらよく戦っていたと思います。
ハーフタイムショーのレディ・ガガのパフォーマンスも含めて、今回は史上最高のスーパーボウルだったと言ってもいいのではないでしょうか。
また今回の試合を通して、アメリカンフットボールが勢い、モメンタムのゲームであることをあらためて痛感しました。このうち、特に勝負の分かれ目になったプレーを3つ、独断でピックアップしてみたいと思います。
1. 第2Q 残り2分36秒 Robert Alford 82ヤード インターセプトリターンTD
14点差を追いかけるブレイディが、敵陣に入ったところで投じたパスをインターセプトされ、TDでさらに点差を広げられてしまいます。ブレイディにとって初のポストシーズンでのインターセプトリターンTDになります。
このプレーの動画をあらためて見てみると、左手前の#23 アルフォードが最初から短いパスを狙っているのがよく分かります。ファルコンズのディフェンスがスーパーボウルに向けて周到に準備してきたのがよく現れています。ブレイディが肩を落として座り込んだ様子が印象的でした。
2. 第4Q 残り8分31秒 Dont'a Hightower ファンブルフォース
第4Qに入り、ペイトリオッツがFGで得点するもまだ16点差がついている場面で、ペイトリオッツ ディフェンスがQBサックでのファンブルフォースにより敵陣でボールを奪います。
それまで勢いに乗り切れなかったペイトリオッツでしたが、このプレーによりファルコンズオフェンスを食い止め、同点に追いつく時間を十分に残したまま攻撃に移ることができました。 ペイトリオッツ全体が息を吹き返したとても重要なプレーだったと思います。
3. 第4Q 残り2分28秒 Julian Edelmn 奇跡の"Shoe Catch"
最後は、同点へのドライブの中で見せたエデルマンの奇跡的なキャッチです。
ボールは直前に一度ディフェンスに弾かれ、あわやインターセプトかと思われますが、最後までボールを追い続けたエデルマンが、相手の足にボールが挟まる幸運にも助けられて地面までわずか数センチのところでボールをキャッチします。これにより、ペイトリオッツは大きく前進し、同点につなげます。
第42回スーパーボウルでNew York Giantsが見せた有名な"The Helmat Catch"を彷彿とさせるものであり、この時点で試合のモメンタムが完全にペイトリオッツに移ったことを強く感じさせたプレーでした(足にボールが挟まったのが第2QにインターセプトリターンTDした#23 アルフォードだったのも象徴的です)。
特に2つ目・3つ目のプレーは、ペイトリオッツ全体の勝利にかける執念を感じさせるものであり、こうした気持ちがスーパーボウル5度目の制覇という偉業に繋がったのだと思います。また、トム・ブレイディも今回のスーパーボウル勝利により、名実ともにNFL史上最高のQBになったと言えるでしょう。
素晴らしいスーパーボウルの試合を見ることができて、本当に感激しています。
Congratulations to "Super Bowl Champion" New England Patriots!!
週末、NFLのAFC、NFC両カンファレンスの決勝が行われ、それぞれNew England Patriots、Atlanta Falconsが勝ちました。
その結果、2月5日にヒューストンで開催される第51回スーパーボウルの組み合わせは、New England Patriots vs. Atlanta Falconsとなりました。
ペイトリオッツは2年振り、そしてファルコンズは18年振りの進出であり、両チームによるスーパーボウルは初となります。
AFCの決勝(AFC Championship)は、New England Patriots - Pittsburgh Steelersの対戦でしたが、序盤からリードしたペイトリオッツが第3Qに更にリードを広げ、そのまま最後までスティーラーズを押し切りました(スティーラーズを応援していた私には辛い展開。。。)
スティーラーズは、第1Qでレベオン・ベルが負傷したのが響いたとも言われますが、試合を見ていると終始、ペイトリオッツに攻守ともに少しづつ上を行かれていたのを認めざるを得ません。特に勝負どころでのフリーフリッカーは見事でした。。。
スティーラーズも決して悪くは無かったと思いますが、今後はベル、アントニオ・ブラウンに続く周りの選手の更なるレベルアップに期待します。何よりも、強いディフェンスのスティーラーズがまた見たいですね。。。
NFCの決勝は、カウボーイズを破ったGreen Bay PackersとAtlanta Falconsの試合であり、もう少し接戦が予想されましたが、こちらも前半からファルコンズのオフェンスが好調で、24-0と大きくリードしたまま後半も点差を保ち、結局44-21で勝利しました。
ファルコンズは、マット・ライアン率いるオフェンスに注目が集まりますが、スター選手こそいないですがディフェンスも集まりが良く、攻守ともに非常にバランスの取れたチームです。スーパーボウルでも、ペイトリオッツにも引けを取らないと思います。
その上で、現時点で大胆にスーパーボウルの予想をすると、27-17でペイトリオッツが勝つと思います!!
ブレイディが気迫の込もったクオーターバッキングで初の5回目のスーパーボウル制覇と4回目のMVPを獲得すると予想します!!外れたら申し訳ありません。
昨晩、ドナルド・トランプ氏が第45代アメリカ大統領に就任しました。
日本では深夜2時の就任式でしたが、眠い目をこすりながらトランプ新大統領がどのような発言をするのか、興味深く就任演説を見守っていました。
最初は穏やかに始まりましたが、徐々にトランプ節が現れてきて、最後は"We Will Make America Great Again"で締めるなど、大統領になってからもこれまでの選挙演説で見せてきた姿勢と大きな違いは無いように感じました。
その中でも、特に注目した点は以下のものです。
これらはアメリカの利益を最優先する保護主義的な考えを如実に現しており、就任後もトランプ大統領の基本姿勢に大きな変化はないことを示していました(実際、就任直後にTPPからの離脱を正式に表明しました)。
また、演説の中ではイスラム過激派を地球上から根絶する、というかなり過激な表現も用いていました。就任演説でここまで過激な表現をするのも珍しいのではないでしょうか。
就任演説後、オバマ大統領やヒラリー・クリントンを始め、過去の大統領や閣僚が何となく浮かない表情を浮かべていたのが印象的でした。
トランプ新大統領の登場により、 私たち日本もアメリカとの新たな関係を模索・再構築していかなければならないことをあらためて感じた就任式でした。ぜひ前向きな方向に進んでいくことを願います。
(なお、個人的にはトランプ大統領の後ろの席であくびをしている息子のバロンくん、寝ているように見える孫娘のアラベラちゃんからも目が離せませんでした。。。)
(1/21 補足)
トランプ大統領の就任演説に対する見方は、こちらの記事も参考になります。
明日(米国時間の1月20日)、8年間にわたるオバマ大統領の任期が満了し、トランプ新大統領が誕生します。
高い期待で迎えられたオバマ大統領ですが、在任中は議会対応等で苦戦し、道半ばとなったこともたくさんありました。
一方で、いろいろな批判を受けながらも、実現に至ったことも多くありました。主なものを挙げると、
など、特に平和に向けた取り組みが目立ちます。また、オバマ大統領自身も2009年にノーベル平和賞を受賞しました。
振り返って見ると、オバマ大統領が就任した2009年はリーマンショックの真っ只中であり、アメリカという国が崩壊するのではないかというような強い不安を多くの人が抱えていた時期でした。私も、そうした不安と緊張感を持って、オバマ大統領の就任演説をテレビで見守っていました。
そうしたことを考えると、現在経済危機から立ち直ってきているアメリカの姿を見ると、オバマ大統領の貢献は大きかったと改めて感じます。
明日、第45代アメリカ大統領に就任するトランプ氏にも、前向きに期待したいと思います。
1/3、東京ドームでライスボウルが開催されました。
社会人王者の富士通と学生王者の関西学院大学が対戦し、結果は30-13で富士通が勝利。今年も学生の勝利はなりませんでした。。。
リーグ戦、甲子園ボウルで力を発揮した関西学院大学のラインは社会人相手でも負けていなかったように見えましたが、要所要所で富士通の個人技が大きく上回り、最終的な点差に繋がったように思います。
それを象徴するのがQB キャメロンが決めた3本のタッチダウンパス。特に2本目の51ヤードのロングパスを始め、どれも正確でなかなか日本では見られない見事なパスだったと思います。
優勝した富士通フロンティアーズの皆様、本当におめでとうございました!
また関西学院大学を始め、学生チームにもぜひ来年こそは勝利を期待したいと思います!